言語化した私の脳内

趣味は『発音』です☺︎ その日に思った発音の事を投稿していきます

発音を練習する時の各器官の役割(2024.5.7 追記-2024.5.23)

発音練習をする時は、自分1人で練習をするという感覚よりも、
【生徒】発音器官、口や舌など
【先生】聞いて分析する器官、耳や脳など
として練習をしていくと上達が早かった

早かった上に、他人に聞かずともお手本との相違点を見つけていく訓練ができる。
結果として分析力もリスニング力も上がったので、とてもおすすめな方法

 
2024/05/23
追記

このやり方で重要になってくるのは

【生徒】
“先生”からの指示を即座に実践できるだけの、舌の操作性
舌を自在にコントロールできなければ、いくら分析力があっても音にはつながらない。
舌の操作性を上げるのは、トレーニング=舌を意識的に動かす練習の積み重ね。


初めの段階でおすすめな具体的な方法としては、

 

“普段の位置に舌を置いている時に一番奥の歯に触れている部分”の左右合わせるように、
舌を縦に折り、そのまま口の上の部分(口蓋)に数秒間押し当てる

引用元

 

上記のようなものか、

よくある舌を捻るトレーニングや、とにかく舌を口の上部分(口蓋)に押し当てるトレーニング、舌を鏡で見ながら厚さをコントロールするトレーニング…など、
そのあたりから始めるのがいいのではないかと思う。

ご質問等ありましたらコメントに書いてくださいますと幸いです😊

 

【先生】

『その音をただ体の中に入れる』というようにこと。頭に入れること。

例えば…

ーーー

分析する対象
『a lot of』


a. ただ聴くことができた場合
最初の a の口や喉の開き声を出している時間などを分析することができた


b. (赤の部分は知っていただきたいのですが、そのほかは忘れていただきたいので斜め読みしてください。)

音を聞く際に、心の中で『アロットオブ』と言いながら聞いてしまった場合

 

心の中でその音を一緒に言いながら聞いてしまったら、

記憶に残るのは言ったもの

 
何度聞いても、その音に対応する音は“日本語の“『アロットオブ』として体に残ってしまう。
つまり、『a lot of = アロットオブ』という音構造の理解になってしまうため、
分析するも何も、そこで頭打ち。

 

(あえて漢字を分けています。耳だけで聞くのか、身体で聴くのか、大きな違いがあるからという理由です)


ーーー

分析力を上げる方法は、
自分の中に『その生の音をお手本の音として宿すため』
ただただ音だけに集中して、ただただ聴くということ


(この『宿す』というのは、私の感覚として、“記憶する”ことでも“頭に残す”ことでも“覚える”ことでもなく、“身体の中に在るようにする”という感じだったために選んだ言葉です)

 

この、“音をただ聴く“という感覚は何度かやっていくことで掴めてくることと思うので、
ご不明点やご質問等ありましたらコメントしてくださると嬉しいです😌

お読みくださりどうもありがとうございました〜!!